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便失禁を対象とした自家骨格筋由来細胞(ICEF15)の国内開発がいよいよ始動

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独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出していた治験計画届に関する30日調査が完了

便失禁・尿失禁の治療を目的とした細胞治療により、人々の健康とQOL向上を目指すイノバセル株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:ノビック・コーリン(Colin Lee Novick)、シーガー・ジェイソン(Jason David Sieger))は、便失禁を対象とした自家骨格筋由来細胞から成る細胞(ICEF15)を用いた国内開発を開始するにあたり、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)へ提出しておりました治験計画届の30日調査が完了しましたことをお知らせいたします。

本治験は、既に欧州で開始されている国際共同治験である「便失禁患者に対する骨格筋由来細胞移植療法:第Ⅲ相無作為化、プラセボ対照、二重盲検2群間比較臨床試験」に日本からも参加する形となります。便失禁のうち切迫性便失禁を対象としており、全体で290例の患者さまを2つの群(治験製品・プラセボ)に1:1に割付け、ICEF15の有効性と安全性を検証いたします。主要評価項目は、投与12ヶ月後における便失禁頻度の投与前からの変化です。

ICEF15について

患者さまご自身の筋芽細胞を利用し、“局所投与”によって筋肉再生を図ることにより、切迫性便失禁の治療を目指す製品です。

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